※マットレスのコイル数、線径などは同じになりますので、寝心地等にほぼ違いはありません。
製造上、コイル同士を側面で接着することは簡単です。しかし、それではコイルの動きを生かしきれない。そこで手間はかかるけれど、ポケットの上面だけコイルをつなぎ、それぞれが自由に動くようにしました。これにより、体を均一に受け止められるようになりました。表面の詰め物もあえて薄くし、繊細な動きがきちんと伝わるように。日本ベッドのマットレスは、ごまかしのない、正直なマットレスです。(※シルキーポケットマットレスシリーズ)
周りを歩いたり、ベッドメイクをしたり、上でくつろいだり。ベッドに接するのは睡眠時だけではありません。側面やエッジの擦れが気になる人もいるでしょう。ホテル納入の経験から、マットレスのその部分が傷みやすいと知っていた日本ベッドは、エッジのワイヤーをウレタンで包み込む工夫をしました。このサイドの曲線によって、体への当たりはやわらかく、マットレスの傷みも少なくなりました。
たくさんのコイルを入れて表面を張るベッドは、手を抜くとマットレスのふちが波打ってしまいます。妥協を許さない日本ベッドの技術者たちは、「テープエッジ」と呼ばれるこの部分にもこだわり、側面に巻くボーダーやパネルの部品寸法を厳しくチェック、真っすぐにキープさせています。シーツで隠れてしまっても、その下で日本ベッドのマットレスは、美しいプロポーションであり続けます。
マットレスにはどこまでもまじめな日本ベッドですが、コイルはきちんと整列していません。日本ベッドの主なマットレスは、コイルがハニカムのように交互に並ぶ“千鳥組み”と呼ばれるもの。なぜなら、いつでも複雑な人間の動きに、きめこまかく、しなやかに対応するためにこれがベストだと考えたからです。自然の法則にも近い並びは、人間が無意識に求める心地よさのための理想的な仕組みなのです。(※シルキーポケットマットレスシリーズ)
通気性・放湿性にすぐれたポケット(袋)
コイルスプリングを包むポケットは、通気性が高く、吸湿性のない繊維集合体のため、マットレス内部は放湿性にすぐれ、快適な状態に保たれます。世界初、耐久性にすぐれた熱処理・防錆加工
コイルスプリング成形時に熱処理と防錆を施します。この日本ベッド独自の技術により、熱処理されていないポケットコイルスプリングに比べて、耐久性がupしました。マットレスを清潔に保つベンチレーター(通気穴)
マットレスにとって、通気性のよさは欠かせない要素のひとつ。日本ベッドのマットレスはすべて、内部の通気を促すベンチレーター付きです。オールシーズン快適な睡眠を守る抗菌・防臭効果素材
マットレスのキルティングには、安全性と耐久性にすぐれた抗菌素材を採用しています。これによって、いつでも安心しておやすみいただけます。しっとりとした感触を好みに合わせて選べます。
3つの硬さから寝心地を選べます。ハードは体格のしっかりした方に、レギュラーは最も標準的な寝心地、ソフトは横寝をされる方におすすめです。それぞれ1.2φ〜1.4φまでスプリング線径を変えて、マットレスの骨格であるバネから寝心地を作り込んだシリーズです。